晒して白くなった雲竜桑と、赤い実のサンキライをアレンジしました。
クリスマスまで1週間ですね。
花材:ウンリュウグワ/ グラジオラス/ キンギョソウ/ ストック/ カスミソウ/ サンキライ/ ロベ/ 百合
鮮明な赤のお花ってこの季節ありがたいんですよね。
サンキライの赤をあわせました。きっと、X’masまでに何度も使わせていただくと思います。(#^.^#)
透かし百合も夏の間はなかなか1週間もってくれませんが、(環境にもよるとは、思いますが)ようやくまた使える季節になりました。
香りの強いハイブリッドの百合は、夏場ももちがいいですが、お客様と近い、飲食店内には、残念ながら不向きなので、透かし百合が使えるこの時期は、わたしにとって、非常にありがたいのです。
嬉しい季節になりました。(寒いのイヤだけど・・・(T_T))
花材:石化柳・グラジオラス・モダマヅル・サンキライ・透かし百合(ネロ)・サニーイエロー
去年もこれを使いましたが、(このblog内のどっかにあるはず)わたくし、「アケビ」だと思ってたんですよねぇ。。。いや、おはずかしい・・^^;
で、「ムベ」という事で、ふと、思い出したのが、
「吹くからに、秋の草木のしおるれば、むべ山風を、嵐といふらむ」という小倉百人一首の歌です。小学校の頃数年百人一首をやってたんですが、ほんと、三つ子の魂百まで。(三才じゃなかったけど・・)
その頃は、競技としてやっていたので、歌の意味などわからず、いかに、早く札をとるか・・という事で一言一句暗記は、してましたが内容はちんぷんかんぷん。
で、大人になってから、田辺聖子さんの解説本を購入。。。したものの、さっぱり読んでませんでした。( ̄▽ ̄i)(およっ!amazonにありました。挿絵も美しい本です。よければ、こちらから、ご購入どうぞ→田辺聖子の小倉百人一首
んで、思い出したので、開いてみたんですが、とても、ざっくばらんで、現代人に理解しやすい内容なんですが、、、「むべ」については、解説がありませんでした。
でも、秋の歌だし、この、大きくて珍しいピンクの実ができる、(カゴの中にも、実を入れてみました。外に2つ。見にくくてすいません[E:sweat01])「むべ」じゃないのかなぁ・・・・
ご存知の方あれば、教えてね。
久々に、(てか、初めてに近いけど)この本を開けてみて、百人一首って、秋の歌がほとんど・・と言っていいくらい多い事に気づきました。
季節も秋。一度ちゃんと読んでみようっと。
他花材:菊・サンキライ・(信楽に行く途中出あったおばさんから買った)藤ヅル←このおばさんが、また・・・(^^ゞ
2,3週間前から、「秋だ!秋だ!」って叫んでたのに、一向に涼しくならないし、30℃をこえる日々に、ちょっとヘキエキしてました。(秋分の日の、23日は、特に暑かったような・・・^^; ススキを、車内にたくさん積んでたんですが、開ききるんじゃないかと、心配で、心配で・・・(>_<))
来週9月28日は、仲秋の名月です。。。
昨夜、何気に起きて見た月も、とても美しく光ってましたが、仲秋の日も、お天気がよければ、美しいお月さんが見れるでしょうね。
久々に、おだんごも、お供えしてみる・・かな?
(画像は、先週の花で、ススキはいってません。(^^ゞすいません。)
花材:サンキライ・ヘリコニア・黒米・ホトトギス・ベルテッセン・粟・他