「花」カテゴリーアーカイブ

今年、最後のひまわり。

オンシジウムとヒマワリのアレンジ  去年は、異常気象で、この時期から、花の値段が高騰しました。ただでさえ、この時期「菊」等の、お盆用花材の価格が上がる季節に、需要に生産が追いつかなかったそうで、大変な事になってました。菊だけでなく、つられて、全ての花材が値上がりしてました。価格の高騰って、お盆、正月、母の日等のいわゆる、モノビ(物日)前後一週間くらいは、あるので、(値上げしちゃえ・・というわけじゃなくて、需要と、供給のバランスの結果、高値がついてしまうんです。)「ま、しょうがないっか・・」とか思ってたら、年末くらいまで続いて、仕入れに行くにも、恐る、恐るて状況でした。真夏に必要な「菊」が、とんでもない値段になっていたので、わたしは、心の中で密かに、「お菊さま」とよんでました。

今年は安定してるようで、ほっと、安心。夏だけでなく、秋も、菊の季節ですもんねぇ。。

ああ、ありがたい!

他花材:オンシジウム・百合(アカプルコ)・オリヅルラン

夏草っぽく・・

グロリオーサとリンドウのアレンジ
暑いです。だんだんと、生け込みとして、使える花材の種類が限られてきました。(T_T) ・・とは言え、できるだけ、毎週違うデザインがしたい!・・花材の選択に、毎回悩まされる季節です。

今回は、夏の定番、ドラゴン柳を使いました。環境がよければ、(湿度・温度・給水状況)数週間もちます。
夏の定番、リンドウや、イヌ麦を入れて、夏山っぽく。赤の(ちょっと黒っぽく見えますが)コレオプシスも、わたしの大好きな花ですが、開花した花は、2,3日しかもたない・・(>_<)たくさんのつぼみが、次々に咲いてくれる事に期待して・・(頼むよっ!ちゃんと咲いておくれよ・・)

ふう・・・早く夏が過ぎてほしいような、、、ほしくないような・・・

他花材:グロリオサリリー(ルテア)・デンファレ・オーニソガラム・ミスカンサス・ユーカリ

ほおずき

オレンジペコのアレンジ  今回のほおずきは、グリーンペコという種類のほおずきです。通常よりも、実が小さく、皮が丈夫で、グリーン→黄色→赤の3色が1本で楽しめます。

3色を、花器の縁から、こぼれるように、つなげてみました。

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先日、1本のほおずきを、ぶらさげて帰宅する男の人がいました。(つい、花包みの紙の中を覗いてしまうのは、職業病でしょうか?(^^ゞ)

とても何気にぶら下げてた姿が、なんか、「いいなぁ・・(#^.^#)」て感じで。

別にほおずきだから・・てわけじゃなく、何の花でも、何気に(かと言って、けして、粗末に扱うのではなく)携えてる人ってなぜかカッコイイ!と思ってしまいます。

昔、店売りをしてた頃、近所の、女の子でしたが、いつも、ストリート系の、ボーイッシュな、かっこをしてる子が、よく、カサブランカを一本買ってくれて、肩にひょい!と担いで帰りました。1Mくらいのカサブランカをひょいっと担いで帰る後姿を見送りながら、「カッコイイ!」と思ってました。(男の子だったら、確実にときめいてたな・・)

なんか、思い出しちゃったわけですが・・・わたしって、変?

もっと男の人が、何気に花を買って帰る様になってほしいなぁ・・・

他花材:エンコウ杉・スカビオサ

涼しい色を集めました。

デルフィニウムのアレンジ
新築されたおうちへのギフトアレンジです。花器は、ドイツ製の花器です。この虹色の花器にあわせて、パープルのデルフィニウムを使わせていただきました。シルバーのリボンの先には、虹色のスワロフスキーのビーズを、おつけしました。(こういう事をつい、やっちゃう・・)この季節のフラワーギフトは、お花の香りとともに、清涼感もお届けしたいですね。で、よく使わせていただくのが、スモークグラスです。(緑色のフサフサして見える、のです。私個人としては、夏場使う花材No.1かも。。「清涼感の演出」には、抜群の役者さん、です。

他花材:リンドウ・トルコキキョウ・ブルースター・デンファレ・キイチゴ・ミスカンサス

トロピカルに・・・

アンスリウムとマユミのアレンジ トロピカルと言えば、やっぱり、赤×グリーン。

今回は、アンスリウムの赤と、テヌイフォリウムのグリーンで。

他花材:ポトス・ワレモコウ・マユミ

※ 今、この枝物の、マユミについて、調べたら、新芽は食べられるくせに、赤い実の皮が、有毒だとありました。えっ!

ピンクと、赤のコントラストがかわいい、この実は触ってはいけなかったのか?

うっそ〜〜ん!

なんか、食べてみた事さえ、あるような気がする・・・(T_T)

一応、現在も、健在です。( ;∀;)

O型の花入れ・・・?

カンガルーポーとフォックスフェイスのアレンジカンガルーポーとフォックスフェイスのアレンジ
カンガルーポーとフォックスフェイスのアレンジ

先日、お客様が、突然、「花屋さんって、O型?」と、おっしゃいました。
何のことかわからず、「A型ですよ。あっ、でも、A&O(父親がO型)のAです」と、申し上げると、「あら、そう・・・」

何なんだろう・・!?

と思っていると、こちらのお店の常連のお客様で、わたしが入れるお花に、関心を持ってくださってる方がおられるそうで、その方が、「この人は、おそらく、O型でしょう」とおっしゃっていたとの事。生け花を教えられてたとかで、お花に詳しい方なのだそうですが、その真意は、、、?!danger

確かに、献血に初めて行くまでは、自分でもO型と思ってましたし、他人から「O型でしょ。」と言われる事の多いわたしですが、花をご覧になって、O型・・と言われたのは初めて。その根拠は?danger

いつかぜひお伺いしてみたいと思った出来事でした。

花材:ニューサイラン・カンガルーポー・角ナス(フォックスフェイス)・百合(マルコポーロ)・他

艶っぽくない?

プロテアとエンコウ杉のアレンジ  暑い夏に、絶対、枯れないエンコウ杉。
そして、わたしの好きな動きのあるラインheart  素敵。。。

しかし、やはり、丈夫なだけに、ラインが太めなのと、色が、濃い目のグリーンなので、あわせる花は、それに負けない花を・・・

大き目のヒマワリをあわせるのが好きですが、今回は、オーストラリアのワイルドフラワーをメインに合わせてみました。

関係ないですが、なんか、この花器の光りかた、のせいか、妙に、艶っぽく感じるのは・・・わたしだけ?

ワイルドフラワーばっかなのに、なんか、艶っぽい・・・

花材:エンコウ杉・リューカデンドロ・プロテア(アップル)・アンスリウム 

オールドローズのぷわぷわブーケ

オールドローズのぷわぷわブーケ
見えにくいですが、ブーケ周囲のスケルトンリーフは、ご確認できますでしょうか?(葉っぱを晒して、葉脈だけにしたものです。)晒したままの、オフホワイトと、染めた、ピンクの2色を使わせていただきました。

そして、スケルトンリーフの先端には、パールが光っています。(グルーガンという熱に溶ける接着剤で、貼り付けています)

オールドローズの青々したつぼみも入れました。

スケルトンリーフは、繊細なので、トス用のブーケには使えませんが、優しい感じがUP! 羽の様なドレスに合わせて・・heart

房スグリ・・

房スグリ   これが以前「生け込み」のカテゴリに書かせていただいた、フサスグリです。はっきり写そうと、近すぎたかも・・・なんか、イクラっぽい・・・shockもっと、「房」な感じで、ぶどうみたいな感じなんですが・・・

前に書きましたが、お酒の「カシス」に使われてます。(お客様に教えていただきました)「昔、山でよく食べたのよ・・」とよく言われます。ひょっとして、グミや、他の実と勘違いされてる方も多いかもしれませんが、毎年、そうおっしゃる方がおられます。

そして、先週わたしの目の前で食べた方がおられました。やはり、酸っぱいだけ・・だったようです。(わたしも、むかぁし、食べてみました。(ーー;))お気の毒です。<(_ _)>